どうもピヨ太郎です。
今の病院ももう5年目になり、前の病院よりも勤務年数が多くなりました。今の病院に転職してきた時は、人がジリ貧すぎて入職してから数週間で当直に入れられてしまうという無茶振りがありましたね‥
今となっては笑い話ですが、当時は鬱になりそうになり、毎日退職届を持って出勤してました笑
その時のことを書こうと思います。
なんで転職したのか。
なんで転職したのかとよく聞かれますが、大きな分岐点として尊敬する上司が辞めたことが大きいかなと思います。また、結婚も考えていたので、今の妻と一緒に住むから移動したいってのもありました。
辞めた上司は厳しい面もありましたが、何か困った時にはすぐ来てくれて、一緒に考え助けてくれました。
その上司が辞めた後、嫌いな先輩が急に幅をきかせて始め、理不尽に怒られたりするようになり、我慢ができず転職を決意しました。
石の上にも3年という言葉がありますが、そんなのは関係ないと思ってましたので、すぐに臨床工学技士に特化した転職サイトに登録し、転職活動を始めました。
なかなか決まらない転職先‥
妻の職場との距離の兼ね合いもあり、病院を探すのは苦労しました。
また経験したい業務もあったので、転職先の場所、経験できる業務を絞って探してました。ここは、やりたい業務があるけど距離がな‥ ここは、距離はベストだけど‥と何ヶ月か悩みに悩み、ある病院に見学に行くことに決めました。
見学と同時に採用試験。
その病院はサイトがしっかりしており、どのような業務が行われているか記載されていたので、第一印象的にはよかったです。
転職サイトに仲介してもらい、いざ病院見学へ! 病院見学だけのつもりだったのですが、採用試験も込みでの病院見学とは思わず、面接・筆記試験を受験。3日後に合格の電話が来てトントン拍子に転職先が決定。
他にも気になる病院がありましたが、とにかく早くこの転職活動から抜けたいという気持ちが勝ってしまい、転職先を決めました。
この行動が後々大変になることを今は知るよしもなく‥
転職先はその年何人も辞めてる場所だった!
勤務先はその年10人近くMEが辞めてるとんでもない職場でした。勤務初日にも、辞める人がいて、その20日後にも辞めていきました。
そのため当直をやる人がいなくなり、3週間で後には当直に入ってもらわなきゃならないと言われて、いや、流石に無理だろ!上層部は何考えてんだよ!と怒りが収まらず、部長に退職届と何かあった時に責任を取ってくださいとの念書を突き出しにいきました。しかし受け取ってもらえず、なーなーに。MEの主任も、上層部には当直はやらせないと戦ってくる!と言って次の日には負けたわ‥と言われ結局当直に入ることに‥
その頃には鬱々としてた気持ちが、何か吹っ切れて、もうどうなでもなれ!!と開き直ってました。
なんだかんだでそれで5年目です。
結果的にはスキルアップ。
4年間で本当に色々あって、明日やめてやる!って毎日思いながら仕事をしてました。ですが、なんだかんだで、やりたい業務はやることができたし、今までやってたことの質が上がったんじゃないかなと思います。
正直もうどこの病院に行っても怖いものはないかなーってあたりまできました、自信過剰かもしれませんが‥
転職は計画的に!
臨床工学技士の方は、この業務ができないから辞めたいとか、人間関係がダメだから辞めたいとか様々な要因があると思います。僕は人間関係でした。
1つの病院にずっと勤めることは素晴らしいことだと思いますが、転職するとまた違う目線で業務を見直すこともできるので、今思うと転職することは何も悪いことだとは思いません。
ただ、転職して数ヶ月して辞めてしまうとなるとこの先の転職が難しくなってしまうと思うので、転職先を決めるのは慎重に。早く転職活動を終わらしたいと早まると後々大変です‥
今回は私の転職経験を書かせていただきました。転職は計画的に!
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